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一番大事な事  >  6.歯周病と全身疾患

健康は健口から



6.歯周病と全身疾患

前述のように、最近の研究で歯周病はただ単に歯の周囲の骨(歯槽骨)がなくなる病気ではなく、全身の病気と関係していることがわかってきました。歯周病がある種の病気を引きおこし、また悪化させることがわかってきたのです。

 

?     歯周病と糖尿病

糖尿病はインスリン(血糖値を下げるホルモン)の作用不足による高血糖状態が続く事をいいます。逆にいえば全細胞にいきわたるはずの糖分がほとんど吸収できず栄養不足の状態です。また、高血糖が続くと血管がボロボロになり、様々な合併症をひきおこします。糖尿病の恐さは、その合併症にもあります。現在日本では糖尿病の患者さんは740万人。予備軍は880万人。計1620万人が糖尿病と関係があるのです。あなたも糖尿病(予備軍)かもしれない!!

 

?     歯周病と心臓病(細菌性心内膜炎)

細菌性心内膜炎は血液に入った細菌が心臓に侵入して心臓弁と心内膜に感染をおこす病気で生命にかかわります。歯周病菌は心臓弁に付着しやすく、歯周病の人は健康な人に比べて細菌性心内膜炎を発症するリスクが2倍という報告があります。

 

?     歯周病と誤嚥性肺炎

歯周病菌が唾液と一緒に肺に入ることによりひきおこされるのが誤嚥性肺炎です。高齢者や寝たきりの人に多く発症します。

 

?     歯周病と早産、低体重児出産

早産は乳児死亡の主原因です。歯周病がその早産の原因の1つなのです。歯周病になり、炎症が広がると血液中のプロスタグランディンという物質が増えますが、これは子宮の収縮を促進する物質なのです。子宮の収縮が早く起きると早産となり低体重児出産となるのです。

 

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